「童話エルフ」デッキのキーカード
「童話エルフ」デッキの特徴
デッキレシピと評価
「童話エルフ」デッキ | |
総合評価 | 7.2/10点 |
デッキパワー | ★★★★☆ |
安定性 | ★★★★★ |
展開力 | ★★★★★ |
対応力 | ★★★☆☆ |
お手軽 | ★☆☆☆☆ |
☆【評価】や【各項目】の意味はコチラ |
《不思議の探求者・アリス》がデッキの値段を大幅に引き上げている。これが無ければ、「お手軽」評価がもう少し高くなる。
特徴
火力上昇&「疾走」&「オーラ」
童話カウンターが乗った《ビューティ&ビースト》を、EXエリアから場に出すことで、「疾走」することがこのデッキの主なコンセプトだ。
何が強いかというと、「オーラ」持ちであることだ。
相手盤面に「守護」がいないor処理できる状況で、この動きができると、確実に相手リーダへの打点を与えることができる。
また、《ビューティ&ビースト》に「童話カウンター」を乗せておけば、好きなだけ火力を上げることができる。(《ビューティ&ビースト》に乗っている童話カウンターを好きな数取り、取った数分「攻撃力と体力」をプラスする。)元々の攻撃力が「5点」あるので、一撃「10点」とかも夢ではない。
高火力疾走もさることながら、このカード最大の強みは「体力」だと筆者は考えている。
元々の体力が「7点」もあるので、体力「10点」越えも難しくない。
加えて「オーラ」持ちなので、スペルや能力で選ぶことができない。
相手盤面に「必殺」持ちや、高火力のフォロワーがいない限りは、次のターンまで生き残る可能性が非常に高い。
豊富なフィニッシャー
このデッキには《ビューティ&ビースト》以外にも強力な疾走持ちフォロワーが採用されている。
それが《サイレンススズカ》だ。
特に「相手のフォロワー1体をデッキの上に置く」という進化時能力が強力で、盤面処理&実質手札ロックをしながら、疾走できる。
《ビューティ&ビースト》が決まらない時のサブアタッカーとしても活躍するし、先に書いたように、《ビューティ&ビースト》が次のターンまで生き残った際に、《サイレンススズカ》で追加打点を与えることで、そのターンで試合が決まるなんて局面もありそうだ。
ガンガンデッキが回る
デッキを掘る手段が豊富で、とにかくデッキがよく回る。
・《森の音楽隊》で、デッキの上4枚を見て1枚をEXエリアに。
・《不思議の探求者・アリス》の進化時効果で、デッキの上4枚を見て2枚をEXエリアに。
・《ティートル・ディ&ダム》の進化時効果で、デッキの上4枚を見て、コスト1のカードを1枚手札に。
・《自然の導き》で、場のカードを手札に戻して、1枚ドロー。
パッと書くだけでもこれだけある。
目当てのカードを引くことには苦労しないし、ものすごく記憶力が良い人であれば、デッキの並び順を把握してしまうことも可能かもしれない。
盤面処理部隊も充実
エルフ特有の強みである《クリスタリア・リリィ》のバウンス能力(相手の場のフォロワーを手札やデッキに戻す)に加えて、下記の盤面処理手段が存在する。
・《サイレンススズカ》の進化時効果
・《フラワープリンセス》の能力=「アクト+童話カウンター1つ取る:相手のフォロワー1体に3ダメージ」
・《大魔法の妖精・リラ》の能力=「1コスト+童話カウンター1つ取る:相手のフォロワー1体を破壊」
特に、《大魔法の妖精・リラ》の能力が非常に強力だ。
なんとこの能力、アクトする必要もなければ、ターン制限が無い。
つまり、1ターンで、何度も相手のフォロワーを破壊できる。
1コストで出せる《歌劇姫・フェリア》等と組み合わせれば、ダスカウォッカ攻略も容易だ。
実現したい動き(回し方)
《ビューティ&ビースト》《サイレンススズカ》で打点を狙う。
《ビューティ&ビースト》《サイレンススズカ》でリーダーに疾走&高ダメージを与えることが、このデッキのリーサル手段だ。
《ビューティ&ビースト》をEXエリアに置いて「童話カウンター」を乗せる。
《ビューティ&ビースト》に「疾走」を持たせるには、「これが手札以外から場に出ていたなら」という条件をクリアする必要がある。
なので、まずは「EXエリア」に《ビューティ&ビースト》を置きたい。
《ビューティ&ビースト》を「EXエリア」に置く方法としては、以下の動きがある。
・《不思議の探求者・アリス》の進化時効果(自分のデッキの上4枚を見て、その中から、童話カードを2枚までEXエリアに置く)
・《森の音楽隊》を使う(自分のデッキの上4枚を見て、その中から、童話フォロワー1枚をEXエリアに置く)
あとは、《不思議の探求者・アリス》等の能力で、EXエリアの《ビューティ&ビースト》に「童話カウンター」を乗せていこう。
他にも考えられる強い動き
《自然の導き》関連
・《歌劇姫・フェリア》や、《森の音楽隊》などのカードを手札に戻して、もう一度効果を使う。
・《クリスタリアプリンセス・ティア》や《フラワープリンセス》のコンボ達成にも役立つ。
《エンシェントエルフ》の「ファンファーレ効果」でも、上記の動きが再現可能。さらに、「攻撃力+1/体力+1」のバフ付きだ。
《シンコウウィンディ》関連
・1コストで攻撃力が「2」あるので、序盤から、少しでも相手リーダーの体力を削ることができる。(《サイレンススズカ》や《ビューティ&ビースト》の疾走で勝負を決めやすくなる。)
・「ファンファーレ効果」で、デッキを掘れるので、《森の音楽隊》等のサーチ性能を上げることができる。
その他
・実は《クリスタリア・リリィ》にもサーチ能力がある。
デッキの上2枚を見て「クリスタリアフォロワー」か「妖精フォロワー」を手札に加えることができる。
盤面処理に重宝する《大魔法の妖精・リラ》は「妖精フォロワー」なので、この効果の対象となる。
・《フラワープリンセス》のファンファーレ効果もコンボ達成に役立つ。
盤面処理が注目されがちだが、実は「ファンファーレ」で「フェアリー」1枚をEXエリアに置くことができる。この構築の場合は、「EXエリアからプレイすることでコンボを稼ぐこと」が「フェアリー」の主な使い道になりそうだ。
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